今回のテーマは、「自然な出会いにこだわった人が陥る3つの落とし穴」になります。
恋愛アドバイザー資格を提供している一般社団法人日本恋愛結婚コンサルテーション協会(JLC協会)が、このテーマについてご説明させていただきます。
自然な出会いにこだわった人が陥る3つの落とし穴
自然な出会いにこだわることで陥る落とし穴としては、次の3つのことが考えられます。
陥る3つの落とし穴① 出会いの可能性が少なくなる
自然な出会いにこだわると、自分にとって「自然でない出会い」を排除することになります。
もしかしたら、「友達の紹介」や「お見合い」などで、自分と相性のよい人や理想の相手と出会えるかもしれません。
しかし、それらの出会いは「自然ではない」ので、
そのときどきのチャンスを生かすことができずに、
恋愛の可能性に発展しそうな人たちとは出会う可能性が消えていきます。
自然に過ごす普段の生活の中で、
自分にぴったりの相手と会えるかどうかは運次第です。
数少ないチャンスは生かさなければなりませんが、
その数少ない機会を自分でつぶすことになるのです。
自然だと思える場の出会いにしか期待しないのなら、
恋愛や結婚の対象になる相手とは一生出会えない可能性だってあります。
陥る3つの落とし穴② 次第に難易度が増していく
自然な出会いを待っている状態にいると、次第に難易度が増していき、
どんどん出会えなくなっていきます。
自分が今いる環境を自分で変えないと、時間が経てば経つほど、
新しい人に出会えなくなります。
それどころか、出会える人の数自体がどんどん減っていってしまいます。
学生の場合は、新しい学校に進学することで、数百人以上の人と出会うことができます。
さらに、クラス替えなどで深く接する人もチェンジします。
しかし、職場は学校ほど新しい人と巡りあう機会や人数が減り、
時間が経っていくにつれて人間関係が固定化して、恋愛に発展しにくくなっていきます。
さらに、年齢を重ねれ重ねるほど、周囲に結婚している人が増えていき、
自然な出会い自体が少なくなっていきます。
陥る3つの落とし穴③ 相手とのイメージが一致しない可能性がある
自然な出会いからうまくいき、付き合い始めるようなことになっても、
相手との目指すゴールのイメージが一致しない可能性があります。
自分が結婚を最終目的にしていても、相手がそれを望まない場合もあります。
自然に出会えた場合、相手も出会いを求めていないということになります。
すると、付き合い始めても、「結婚願望があるのかないのか?」
「真剣な恋愛なのか遊びなのか?」と、イメージが一致しない可能性が高くなります。
「自然な出会い」って何だろう!?
自然な出会いにこだわる人は、「自然な出会いとは何か?」ということを考え直してみてください。
すると、自然な出会いを「出会うことを目的としないで起こる偶然の出会い」だと思う人が多いのではないでしょうか。
具体的には、学校や職場、趣味のサークルなどで仲良くなって恋愛に発展するという内容などですよね。
しかし、「出会いを目的としていない」と言っても、
それらのコミュニティで常に相手を探している人は大勢います。
「出会いを目的にしている」と言っているか言っていないかで、
「自然な出会い」か「自然な出会いではないのか」が分けられるだけなのです。
マッチングアプリの「自然な出会い」では!?
自然な出会いの定義があいまいになると、マッチングアプリも「自然な出会い」といえるでしょう。
「恋人や結婚相手になる人を探す」という、共通の目的を持っている人が集まっているからです。そのように集まったメンバーの中での出会いは、
「自然な出会い」だと考えることができます。
今でこそ、マッチングアプリの評判はどんどん良くなってきていますが、
未だに偏見の目で見る人もいます。
しかし、マッチングアプリは「出会いの場」を提供しているだけです。
趣味が同じ人が集まるサークルや、
「利益」という目標のためにみんなで頑張る会社と同じようなものであると言えます。
もっとも「自然」な場であると言えるのです。
最後に
いかがだったでしょうか。
自然な出会いにこだわった人が陥る3つの落とし穴について、
お分かりいただけましたでしょうか?
マッチングアプリは、「友達を作る」「恋人を作る」「結婚前提の恋人を作る」など、
目的がはっきりとしています。
そのように明確な目的を持っている人とならば、
いっしょにゴールを目指すことも楽しくなるでしょう。
この記事を参考にして、自然な出会いにこだわった人が陥る3つの落とし穴を理解して、
出会いの方法について考え直してみませんか。