婚活パーティーは運営会社が様々な企画を用意して、
和やかで和気あいあいとした雰囲気の中お相手を見つける場です。

楽しいイベントやおいしい食事が用意されています。

笑顔があふれ、おしゃれをした男女が歓談していることでしょう。

 

しかしそこはハンティング会場つまり戦いの場なのです。

同性はライバルです。いかに上手な狩りをするかに婚活の成果がかかっています。

 

一度にたくさんの異性と実際に出会えることが婚活パーティーのメリットです。

そして、マッチングアプリと違いプロフィールだけで判断されません。

プロフィールは記載しますが異性と話をしながら自分自身をアピールすることができるのです。

しかし婚活パーティーに向いていない女性もいます。

その特徴を5つあげてみます。

 

1コミュニケーション能力が低く人と話すことが苦手な方

パーティーでは、楽しく会話をしながら自分の性格、
趣味、結婚に対する考え方や価値観などを確認していきます。

お互いに話をしていくわけですから、
トーク力がなくコミュニケーション能力に自信のない方にはおすすめできません。

このパーティーでは、「この人と話して楽しかった」
「フィーリングが合いそう」「一緒にいるとほっとできた」という

手ごたえを感じさせるコミュニケーションを取れるということが第一条件なのです。

 

2 結婚相手の条件を第一に考える方


年齢や収入、学歴などの条件重視で選び条件にあった相手だけと出会いたい方には向いていません。

婚活パーティーは企画を選んで申し込みをすれば異性に出会える場所なので
厳密な条件の選別までは期待できません。

条件は合わないけれど試しにおつき合いしてみようと考えられる方はいいのですが、
こだわりが強く譲れない希望をお持ちの方には不向きな場所です。

3 すぐにあきらめてしまう方

前述したように婚活パーティーは戦いの場ですから、ライバルの動向を見つつ自分を最大限にPRしていかなければいけません。

気になる異性には積極的にアタックして、ダメなら次へと切り替えを早く動いていかなければあっという間にパーティーは終了してしまいます。

うまくいかなければすぐにあきらめてしまって、一人で会場の壁にもたれ飲み物を飲んでいてはだめなのです。

大人数のパーティーですと時間の経過とともに壁際にリタイアしてきて同性同士おしゃべりがはじまるのも目にしますが、

これは目的から外れ全くの時間の無駄です。

第三者からの手厚いサポートが必要だったり、折れない心を持ち合わせていない方にはおすすめできません。

4 外見に自信がない方

パーティーに出かける前には、おしゃれをして入念な準備をして出かけていきます。

参加する女性全員が磨きをかけてくるのです。

パーティー開始前の会場のトイレは、戦いの場に行く前の美しきソルジャーが熱い火花を散らしお互いを見定めています。

そのような中、少しでも自信が持てないところがあるともう一歩出遅れてしまっています。

「第一印象は最初の7秒で決まる」ともいわれますが、会場への入場した瞬間にあなたの印象をジャッジされるわけです。

人柄や人間性の前にまず印象なのです。

5 自分のスタンスがなく周りに流されてしまう方

婚活パーティーは誰でも参加できますが、成婚に至るには実は高いスキルが必要です。

このパーティーで成功している方は友人との飲み会や街コンなどでも
出会いのチャンスを拡げられる方なのです。第一印象とトーク力がものをいいます。

その限られた参加者以外は前述しましたが、
あきらめて同性同士のおしゃべりタイムになってしまいます。

自分の中でこうと決めたスタンスがなく、
とりあえずパーティーに参加して何となくどなたかとお話しできればいいと考えている方にはおすすめできません。

連絡先交換をして今後も一緒に婚活の情報共有をしましょう!と盛り上がる同性同士の絆はあてになりません。

収穫はなかったけれど情報網はできたしパーティーに参加してよかったと
自己満足している方には不向きです。

ライバルから有益な情報がくることはまずありません。

 

婚活パーティーは参加費さえ払えば月会費も登録料もかからず気軽に何度でも参加することができます。

マッチングアプリや結婚相談所は登録や入会にあたりいろいろと料金が発生します。

婚活パーティーは申し込んだときだけ支払えばよいので参加するハードルは低いといえます。

 

不向きな女性の特徴をあげましたが、
まさに異性と会話することに慣れていないとか異性との距離感がなかなか縮まらない、

ほかの婚活サービスを利用しても会話が続かず沈黙して気まずくなってしまうという方には、

婚活パーティーは会話スキル向上のトレーニング場ともとらえることができます。

参加するだけで必ず異性がいますから会話をして経験値をあげていくという使い方もあります。

 

不向きといっても人間的に魅力がないというのではありません。

趣味や自分の世界をもっていてじっくり話すと実に味がある方なのかもしれません。

婚活方法はひとつではありません。自分に合わせて自在に使いこなしていけばいいのです。