近年、仲人型の結婚相談所を事業として始めている人が多いと思ったことはないでしょうか?

結婚相談所というサービスはとても良いサービスです。

しかし、ビジネスの観点で言えば、人によっては事業としてスタートさせることが不利になってしまう。

いわゆる、儲けることができない可能性も多いにある。と筆者は考えています。

その理由について5つご紹介いたしますので、是非今後の参考にしてみてください。

 

日本全国で事業者数が急増している

第一に、現在仲人型の結婚相談所事業者数は、
全国に5000社(個人事業含)を超えています。
47都道府県を平等に割っても1都道府県あたり106事業者ある計算になります。

一見、人気の職業に見えます。これは、ユーザーにとっては、
結婚相談所が一般化しつつあり、期待値も上がるため、
婚活を本気でされている方にとってはとても良いサービスです。

しかし、ビジネスとして考えてみたときにはどうでしょう?

全国に5000社あるということはそれだけ、実質的「競合他社」が多いということになります。
競合他社が多いということは、「差別化」をどうするか。というのが問題になってきます。

 

価格競争が起きている

前述で述べた事業者数が急増している事によるデメリットとしては、
「価格競争」が起きるということです。
事業者が増えるということは「結婚相談所サービスを提供できる事業者が増えている」
ということは言うまでもありません。

すると、当たり前ですが「価格競争」が起きます。

そう、現在結婚相談所は価格競争が起きています。5年前までは1人の契約に対し、
50万円〜100万円を見込んでいた結婚相談所も
現在では1人あたり10万円〜30万円の見込みしか取れないようになっています。

ということは、5年前までは1人の契約で上がっていた売り上げも、
現在では5人以上契約を取らなければ、同売上をあげられなくなっているということです。

継続的に契約数を伸ばせる自信のある事業者または個人の方であれば良いのですが、
それが厳しいという方に関しては、再検討したほうが良いかもしれません。

 

他社と優位性を出すのが難しい

結婚相談所の提供方法は「マッチング型」がほとんどです。
要は、お見合いの申し込みをしたり、交際・成婚などが全てネットでできるシステムを
結婚相談所で開発し、そのシステムを利用しながら、加盟している会社が活躍しています。

と、いうことは、、、使っているシステムは全て同じなのです。

マッチングアプリでいえば、「ペアーズ」に事業者が会員を集めているみたいな。

そうすると、事業をする上で一番大切な「他社との優位性の限界」がきます。

2つ挙げると、「誰がその結婚相談所を運営しているか」
「価格が他より安いか」ということです。

これ以外の差別化はほとんど不可能になります。

そして、売れてる結婚相談所の経営者は、
「誰が」に対して「セルフブランディング」をしたり、
「SNS」を活用して集客を行なっています。

上記でも活躍できそう!という方は結婚相談所ビジネスに向いている方かもしれませんね!

小規模事業者は広告費がかけられない

次に、仲人型結婚相談所を運営している方のほとんどが「小規模事業者」ということです。

中小企業などは、「広告費」などにお金をかけ、
認知・集客に務めることができますが、小規模事業者の特徴としては、
「資本力にかける」ということで基本的には「なるべくお金をかけずに事業を行う。」ということです。
決して悪いことではないのですが、広告費を書けないということは
「企業の成長力がどん速になる」ということが言えます。

 

たまたまメディアなどに取り上げられたら良いのですが、それはほんの一握り。

そんな小規模事業者がほとんどであり、
そのほとんどが「クチコミ紹介」「SNS」で同様の戦略を練っているので、
見込みとなるパイの限界数が自ずと見えてきてしまいます。

 

ビジネストレーニングがない

結婚相談所ビジネスを始める方の中でも、別事業も抱えていて、
その顧客リストや販路をうまく活用することによって集客をする。という事業者がいます。

そのような事業者の方はある意味、「ビジネスを分かっている」ので、
参入前にあらかじめの予算と戦略を練った上で、始めるのが特徴です。

しかし、近年多くいるのが「結婚相談所が始めての事業」という事業者です。

もちろん、全く稼げないわけではないのですが、
いわゆる「ビジネスマインド」になっていない人が多いです。

「広告、分からない」「営業、分からない」「マーケティング、分からない」と
課題が山盛りの事業者も多くいます。

そのためのビジネスを伝授するようなカリキュラムがあれば良いのですが、
特に結婚相談所業界ではそういったこともなく、加盟する事業者が多いようです。

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いかがでしたでしょうか。

どのビジネスも同じですが、「みんなやってるからやる。」「みんなが儲けていそうだからやる。」は
友人を作るのには良いけれどもビジネスとしては悪い方にいってしまうことが多いです。

大切なのは「同調圧力」ではありません。

先見の目を大切にし、なかなか手を出していない、
いわゆるブルーオーシャン事業を始めることが手っ取り早いのです。

この記事を読んだ方がより、ブルーオーシャンの事業を的確に見極め、
参入し、事業が成功することを心から願っています。