今回のテーマは、「結婚相談所のお見合い 1時間で自分に興味を持ってもらう5つの会話術」になります。
結婚相談所入会から成婚までのおおまかな流れは、下記のようになります。
STEP1:結婚相談所を探す
STEP2:結婚相談所に入会する
STEP3:プロフィール写真撮影・プロフィール掲載
STEP4:お見合いのお相手選び
STEP5:お見合い
STEP6:お試し交際期間
STEP7:真剣交際
STEP8:ご成婚!
結婚相談所のお見合いとは、交際を始めるかどうかを見極める大切なイベントになります。
結婚相談所のお見合いの時間は、1時間と決まっているところが多いです。
その1時間に人から興味を持ってもらえる会話術には、共通点があるのです。
会話術① メリットのある情報を提供する
聞いてくれている人にとって、メリットがある情報を提示するようにします。
どんな人でも、自分が得をできたり、楽をできたりする情報には興味があるものです。
聞けば自分にメリットがあると判断できれば、必ず自分の話をよく聞いてくれるはずです。
これは、デキる営業マンがよく使うテクニックでもあります。
「物自体(自分自身)がどんな物(人)なのか説明するよりも、その物を使う(その人といる)ことで、その人にどんな得があるのか」ということを相手に伝えます。
お見合いの場でも有効ですし、プレゼンや会議でも役に立つ会話術です。
会話術② 共感させるポイントを入れる
聞いてくれている人にとって、共感できるポイントを入れて話すようにします。
人は、“自分で理解できるわかりやすい内容”は、認知しやすいという傾向があります。
そのために、世間一般の人たちが共感しやすい内容の話題を、提供することが必要になります。
その際には、おもしろい例え話や自分自身の経験を織り交ぜて話すようにします。
そのために、日ごろからテレビやネットで情報を仕入れておくように努力しましょうね。
会話術③ 話に表情を付ける
聞いてくれている人の視覚や聴覚に訴えられるような話し方をします。
会話の伝わりやすさは、話の内容だけで決まるものではありません。
人は会話中であっても、視覚によってたくさんの情報を得ています。
表情やジェスチャーで表現してくれる人には、視覚から引き付けられてしまいます。
また、聞いている人を惹きつけ続けるため、特に伝えたい大事な箇所に抑揚をつけるようにしましょう。
多くの表情やジェスチャー、さらに抑揚をつけた話し方をすることで、話に表情がつきます。
会話術④ スピードを調整する
聞いてくれている人にとって、聞きとってもらいやすいスピードで話すようにしましょう。
会話をするときに、会話の速度は非常に重要となります。
人は、自分が一番わかりやすいスピードで話しているはずです。
ですから、相手の話すスピードに合わせるのが聞きたいと思わせるテクニックの一つになります。
相手が聞き取りやすいスピードを把握するためには、相手の話すスピードを知りましょう。
まずは、じっくりと聞き役に徹します。
相手の会話がどのくらいの速さなのか見定めてから、自分の話すスピードを調整していきます。
話したいことがたくさんあったり、間を空けないようにしようと慌てたりすると、ついつい早口になってしまいます。
相手に思いやりの心を持って接すれば、相手のスピードに合わせられるようになります。
会話術⑤ 筋道立てた話の構成にする
聞いてくれている人にとって理解しやすいように、筋道立てた話の構成で話をします。
作文やメールの文章だけでなく、会話にも一般的なルールが存在します。
とくに、自分が話したいことを相手に話すときには、ついつい起承転結の“起”にあたる内容を話し忘れがちになります。
「そもそも何についての話なのか」ということを、最初にはっきりとさせておきましょう。
そうしないと、相手はその後の話の内容も理解することができなくなってしまいます。
相手が“何について話すのか知っている”という前提ではなく、何について話すのかを最初に明確にしておきましょう。
いかがだったでしょうか。
結婚相談所のお見合いの際、「1時間で自分に興味を持ってもらう5つの会話術」について、お分かりいただけましたでしょうか?
お見合いの席では、誰でも緊張するのは当たり前です。
初めての相手との会話で大切なことは、いかに相手のことを考え準備できるか、そして当日相手との会話を楽しむことができるかということです。
さらに、会話術を身に付けて、ポイントを抑えた会話をできた方が成功率も高くなります。
会話術を身に付けるには回数をこなすことも必要です。
普段の生活の中にもこの会話術を取り入れることで、自分の魅力をもっともっと上げることもできてしまいます。
それでもお見合いについて不安なことがあれば、結婚相談所のカウンセラーに相談し、解決してくことをおすすめします。