ネット上で恋人や結婚相手を見つけるマッチングアプリは、利用者数が世界的規模で数百万人にも上るほどになっています。

インターネットに接続可能な環境であれば、自分の都合の良い時間にアクセスするだけで婚活ができるのです。

このようなアプリには検索機能がありますので、自分の希望する条件を入力するだけで合致した相手を選ぶことができます。

利用者数も多いのでマッチング率も高いというのも利点でしょう。

 

近年は晩婚化が進み、出会いの場がないとか実際に婚活パーティーなどに出向かなければ知り合うチャンスもないなどと言われています。

2008年には出会い系サイト規制法でマッチングアプリなどの事業者は、利用者が18歳以上であることの確認が義務づけられ、公的身分証の画像提供を求めています。

こうしてなりすましなどのトラブルを防ぎ、出会いの場を提供しているマッチングアプリを上手に活用するのもチャンスを手にする手段の一つです。

それではこのマッチングアプリを駆使する7ステップを具体的にお伝えします。

この流れさえマスターすればすぐにでも活動を開始できます。

 

Step1 まず婚活アプリを3つ無料登録

  主なマッチングアプリ運営会社は、「Omiai」「ペアーズ」「タップル」「ゼクシィ縁結び」「with」などがあります。

各社の特徴を調べ、自分に合ったところに登録してみます。そして利用する婚活アプリの安全性についてもしっかり吟味しましょう。

 

Step2 プロフィールは、相手に自分を売り込むショートプレゼンテーション

  あなたの強みを大いにアピールするため、構成や言葉選びもよく考えて記入しましょう。相手が興味を持ってくれそうな書き方を工夫します。

  一つ出来上がれば、他の2つにも同様にコピーすればよいだけです。

 

Step3 無料で付与された「いいね」をすべて使い反響を確認

  マメに確認してアップデートしていく、ひと手間を惜しまないようにしましょう。

Step4 Step3の作業を行い、一番反響の良かったものに課金

こちらは1か月ごとにするとよいでしょう。

現実世界と同様で魅力的な人にはライバルがたくさんいます。

いつかマッチングするだろうと悠長に構えていてはよい出会いには巡り合わないのです。

 

Step5 地道な作業もコツコツ続け、結婚を前提とした相手になるまで活動

 

Step6 おつき合いが始まっても安心せず、定期的に関係が良好かどうかをチエック

デート中も焦って自分のことばかり話してしまわないようにします。比率としては相手の話を多く聞くことを心がけます。

するとデートを終えた後の満足感も上がります。

 

Step7 最終ステップ

お互いにとって大切な日や記念日にプロポーズしましょう!
ドラマのようなキザなセリフを言わなくても、
自分の言葉でシンプルに気持ちを伝えれば相手は応えてくれるでしょう。

デートを重ねていくと相手のことをよく知ることができますが、トキメキも薄れてきます。
すると結婚相手ではなく友達で終わってしまうかもしれません。

また相手は、複数の候補者を同時進行させている可能性もあります。
何のアクションも起こさなければ、進展なし、
脈なしと思われて関係が終わってしまうかもしれないのです。

地道にステップを踏んできたのですから、思い切って告白することをお勧めします。


このようにマッチングアプリは気軽に利用できる効率の良い手段ですが、
結婚に向けての意識に温度差がある点も否めません。
本人確認はされますが、遊び半分で既婚者や恋人がいても登録しているかもしれません。

利用する側も相手を見極め、慎重にパートナー探しをしていくことが大切です。

信頼関係がきちんと構築されるまでは、個人情報も詳細までは伝えない、
会う場所に(車や個室などトラブルになりそうなところは避けるなど)気をつける、
プレゼントや金銭を要求されても応じないなど慎重な行動も必要です。

相手も真剣な交際を希望しているなら、きちんと自己管理ができる人と評価してくれるでしょう。

 

とはいえ登録者数の多さは、結婚相談所や婚活パーティー、街コンとは比較になりません。
出会ったことのない職業、行ったことのない場所、
これまで自分で経験したことのない世界の人と出会える場でもあるのです。

アメリカではカップルの30%ほどがネット経由の出会いともいわれています。
日本はそこまでとはいきませんが、ここ数年で増加傾向にあるのも事実です。

一日何万人もの人がマッチングアプリに登録してくるのですから、
インストールしておけば新しい相手とどんどん出会うことができます。

 

相手を大切に思う気持ちをもつこと、ポジティブな考え方で婚活を楽しむこと、
自分に自信を持つことはどのような手段を駆使した婚活にも共通して言えることです。

利点、注意点を十分に考慮して、安心、安全にアプリを利用しながらぜひ婚活を成功に導きましょう。

 

執筆
一般社団法人日本恋愛結婚コンサルテーション協会
①恋愛アドバイザー資格
②夫婦カウンセラー資格
③アニバーサリープランナー資格
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