婚活を進めるうえで結婚相談所を選択するというのも一つの方法です。
代表的なメリットとして、条件にマッチした出会いの場が多い・結婚に対して真剣な思いをもっている人が集まっている・
お断りの際の面倒な負担がない・担当者から
アドバイスやサポートを1対1で受けられるなどがあげられます。
デメリットは、他の婚活方法に比べて料金が高い・入会にあたり
確認書類など最初に用意するものがあり面倒・
かなり厳しいルールがある・年収など条件によってかなり左右されるなどです。
様々な婚活の方法があり、選択の幅も広がっている昨今ですが、結婚相談所に向いていない女性もいるのです。
その特徴を5つあげてみます。
優柔不断で何事も後ろ向きな考え方をしてしまう方は向いていないでしょう。
結婚相談所では、3か月、半年と期日を区切り計画的に婚活を進めていきます。
担当のスタッフによる丁寧なサポートを受けることになるのですが、まずスタッフとの相性が悪く、アドバイスを受けても素直に受け入れられないかもしれません。
少し自分の考えと違うと「やっぱり自分はダメなんだ」と落ち込み、ネガティブスパイラルにはまり込んでしまい、周りの助言にも懐疑的な態度を取ってしまうという方は避けたほうがいいでしょう。
お見合いを勧められたり、紹介を受けたりと決断が迫られる場面が出てきます。
その都度自分やその状況に対して担当者のアドバイスに従いながら進めていけない方にはおすすめできません。
結婚相談所は信用が売りでもあるので、「独身証明書」というような公的証明書の提出を求められることがあります。
お堅いイメージを持たれるのですが、それだけ真剣に結婚に向けて取り組んでいるということです。
そのような中、お見合いの時間に遅れてしまうなど簡単な約束が守れなかったり、
それぞれの相談所が設けている規則(例えば宿泊を伴うデート、婚前交渉、結婚の口約束などの禁止)を遵守することができない方は退会を迫られることになるでしょう。
自由な雰囲気で初めに恋愛を楽しんでから結婚に向けて動きたいという方には向いていません。
結婚相談所を利用するメリットとして1対1で専門家からアドバイスを受けることができるということを先ほども述べましたが、
成婚の成功例を数多く持っているスタッフからのアドバイスは的確で効率よく考えられたものです。
しかし中には自分の考え方と違ったり、大きく変化を求められることもあるかもしれません。
アドバイスを受けて素直にまず実行してみようと柔軟に対応できればいいのですが、まるで自分自身を否定されたと感じてスタッフに不信感を持ってしまうかもしれません。
このタイプは、頑固で自分の中で絶対に譲れない軸を持っています。専門家のアドバイスを否定的にとらえてしまい、素直に受け入れることができません。
「それはこうしてみましょう」とか、「それは必要ないです」など指示されることが苦痛と感じる方もいるでしょう。
婚活方針や相手の方に対する考えを頑なに変えることを拒絶する方もちがう方法を選ぶといいでしょう。
結婚よりもときめきやドキドキ感という刺激を求めたり、恋愛を楽しみたい、または恋愛をすることや異性と接することに抵抗感がないとか慣れている方もこちらでは不向きといえます。
結婚相談所はあくまでも最短に効率よく条件に合う方と結婚することが目的です。
恋愛は感性でするかもしれませんが、結婚は理性でするものです。
結婚相談所は、入会金・登録料・月会費・お見合いセッティング料・成婚料など料金が発生してきます。
その他オプション料金もあり、平均した相場も年間約50万円以上となることが多くかなり高額です。自分の経済状況や将来についてきちんと見極めることが大切です。
結婚相談所での出会いは条件で相手を探し、相手からも条件に基づいて選ばれるのです。
この出会いかたに抵抗感がある方も向いていません。
条件だけではなく感性を大切にしたいとか、人柄重視でと考えている方はパーティーやアプリを使用してみるほうがいいでしょう。
また高額な投資となる結婚相談所を効果的に利用するタイミングというのもあります。
いつでも利用すれば成功するわけではありません。
タイミングとは、自分の年齢、環境、仕事、結婚に向けた意識、成婚までにかけられる期間などです。
年齢層や登録している人の職業などをよく調べたうえで、この方法が自分にマッチしているなら強力な応援団になってくれるでしょう。
どのような婚活が自分に向いているかを考えるときは、上記のような環境と自分の性格をよく分析して選択していくと成功の確率が上がってきます。