複数回の緊急事態宣言の発令によって、
マッチングアプリを利用した恋活や婚活にも大きな変化が起こりました。
マッチングアプリに関して、積極的に利用する人と利用しなくなる人とで、完全に二極化がされてしまいました。
オンラインで気軽に知り合うことができるので、コロナの影響を全く気にすることなくマッチングできる点は、プラスの要因となりました。
しかし、外出自粛や飲食店の休業により、実際に会うということに関してはハードルが高くなってしまい、活動は限定的になってしまいました。
第1回緊急事態宣言の際には、真剣に自粛をしていた人たちも、自粛疲れのせいか比較的外出するようになってきてしまいました。
飲酒に関しては規制が厳しい部分もありますが、飲食店の営業に関しては第1回よりもかなり緩和されました。
このことにより、実際に会うということに関してハードルは低くなってきました。
緊急事態宣言中のマッチングアプリ活用術
マッチングアプリの市場規模は、新型コロナウイルスの追い風を受け、たった一年で大きく拡大しました。
現在マッチングアプリを利用している人の3割強が、緊急事態宣言後に新たにマッチングアプリの利用を開始したという結果もあります。
だからこそ、上手に活用することで、理想の相手に出会うことができるのです。
第1回の緊急事態宣言の際には、多くの学校が長期間休校になるというただならぬ状況に怯え、多くの人たちが外出を自粛していました。
だからこそ、個々人の価値観の違いがはっきりと表れたのが、第2回の緊急事態宣言のときです。
「コロナはコワイと思うけれど自分の欲求に従って遊びまくる人」と「コロナは本当に深刻な問題なので自粛を続ける人」に二極化されました。
だからこそ、自分と同じ価値観の人を探しやすくなりました。
緊急な事態に陥った時にこそ、その人の人間性は露呈します。
この時点で対策に関する方針が合っていないと、仮に上手く行った場合でも、いずれは価値観の相違から別れる可能性が十分に出てきます。
そうならないためにも、プロフィールに自分なりのコロナへの考え方や現在の活動方針について簡単に記すようにしましょう。
「緊急事態宣言中ではありますが、感染に気を付けながら、お会いできればと思います。」
そのようなことを記すことによって、緊急事態宣言中でも活動している相手のみを抽出することができます。
これまでのマッチングアプリは、
マッチング
メッセージのやりとり
デートの約束
実際に会う
という流れが一般的でした。
しかし、コロナによって④の実際に会うが難しくなってきています。
そこで、登場したのが、マッチングアプリのオンラインツールです。
各マッチングアプリで呼び名は異なりますが、「オンラインデート」という呼び名が一般的です。
オンラインデートとは、
マッチング
メッセージのやりとり
オンラインでお互いの顔を見ながらデート
実際に会う
という流れになっています。
このオンラインデートの最大のメリットは、実際に会わないでも表情や声が確認できることです。
マッチングアプリのプロフィール写真は、加工がされていることが多く、実際に会った時とは違っている可能性が高かったです。
しかし、オンラインデートのビデオ通話では、実際に会った時とほぼ同じような状態で会話をすることができます。
表情や話し方、声や雰囲気などを、リアルタイムに確認することができます。
実際に会う前にある程度相手の顔や雰囲気を確認できるので、実際に会ったときの違和感を減らすことができます。
さらに、一度オンラインデートをしていれば、実際に会ったときにその時の話題をきっかけに、話を膨らませていくこともできます。
いかがだったでしょうか。
緊急事態宣言中のマッチングアプリの2種類の活用法について、
お分かりいただけましたでしょうか?
緊急事態宣言の発令により、「新たな異性と出会えない」どころか
「友人・知人」とも気軽に会えない世の中になってしまいました。
そのことで、将来への不安や独りでいることへの孤独感から、
恋愛願望や結婚願望を持つ人が増え、
マッチングアプリを新しく始める人の割合が増加しました。
マッチングアプリにおいても、実際に会うことへのハードルは高いものの、
オンラインデート機能を活用して関係を深めている人たちも多くなってきています。
今後また緊急事態宣言があっても流れは変わらないです。
この記事を参考にして、緊急事態宣言中だからこそのマッチングアプリを楽しんで、
新たな出会いに結び付けていきましょう。