街中でみかける子供連れの夫婦がとても若いことに驚く今日この頃。
『できちゃった結婚』が結婚の新しい形として定番化し
10代や20代前半の“親”がめずらしくない世の中です。
服装や格好の若年化も進んでいるので単に、実際の年齢より若く見えるだけという場合もなきにしもあらず…(笑))
しかし、それと時代を同じくして晩婚や未婚の夫婦が増えているというのも事実です。
(相反するはずの晩婚・未婚と早婚がどれも多いというのもとても不思議な話しなのですが…)
主に平成の世で晩婚が多い正式な理由としては3が多いようです。
雇用機会均等法等が定められ、キャリアウーマンが増え“結婚したら女は家に入って子育てをする”という考え方がなくなり、
女性もしっかり自分のやりたいこと、生きる道を見定められる時代になってきたんですね。
一方、直接的な原因ではなく結果、晩婚・未婚になってしまっているだけではありますが、実は多いのが4です。
ひとりの時間が長すぎてこじらせる??それっていったいどういうことでしょう?
30代前半、まわりの友達はおそらく半分以上は既婚者…そんな状況ではないでしょうか。
仕事では自分のポジションも確立。
大きなプロジェクトをまかせられることもあり責任感も出てきた。
収入も安定してきてひとり暮らしでそれなりにいい暮らしができている。
掃除、洗濯、料理もソツなくこなし、趣味にもそれなりにお金をかけて満足した毎日が送れている。
4のパターンの人は比較的、器用な人が多くなんでも自分で完結、解決できる人が多いです。
家事も自分ですべてこなせるので不自由も感じない。
逆にひとりの時間、空間があたりまえになりすぎてそこに他人が入ってくることに
疲れて仕事から帰って、暗い部屋に自分で電気をつけ、レンジでコンビニ弁当をあたためて…そんな無機質な生活から一転。
いつもは普通でも病気やケガ等で弱っている時はどうしても気弱になりがち。
そんな時でも家族のサポートがあれば百人力です。
結婚はデメリットしかない!なんてよく言いますがはっきり言ってそれがメリットになるか、
デメリットになるかなんてそれはあなた次第です。
もちろん元はまったくの他人であるふたりが一緒に生活するのですから並大抵のことではないでしょう。
正直結婚はデメリットしかないという人は、ただただ嫉妬にすぎないとも思います。
ケンカしてしまった、パートナーに浮気されて離婚を考えている…そんな時にはここに書いた結婚のメリットを思い出して思いとどまってほしいなと思います。