恋愛相談を受けることに慣れている人はどのように相談を受けているのでしょうか。

初めて恋愛相談を受けた人や恋愛相談を受けることに慣れていない人は、
そういった疑問が浮かぶのではないでしょうか。

恋愛相談を対面で受けるときに何を注意すればよいか

今回はそういった悩みについて解説していきます。

 

結論は、以下の5つについて注意しつつ相談を受ければ問題ありません。

・恋愛相談にいきなり移る前に雑談を挟む

・相談相手が「話すだけ」「解決」のどちらを望んでいるか判断

・解決に向かう場合は論理的にアドバイスする

・話すだけの場合は承認や相づちがポイント

・言葉を選んで相談相手の気持ちを考えた相談を心がける

以下で詳しく解説していきます。

 

■恋愛相談にいきなり移る前に雑談を挟む

話を聞いてもらうときにいきなり本題を急かされたら、
「急いでいるのかな」「話を早く終わらせたいのかな」などと思ってしまいますよね。

話を促す場合は、まずクッションとして雑談を挟むと相手もリラックスして話しやすいでしょう。

軽く雑談をした後に、本題に移りましょう。

 

相談相手が「話すだけ」「解決」のどちらを望んでいるか判断

恋愛相談をする側は「誰かに聞いてもらいたいだけ」という場合もあります。

特に女性に多いでしょう。

アドバイスが欲しいわけではなく
「ただ誰かに話を聞いてもらいたい」場合です。

こういった時にアドバイスをしても
相手は求めていないので不快に思われてしまいます。

まずは、相手が「話したいだけ」なのか「解決したい」のか見極める必要があります。

 

そのためには、相手の話をよく聞きましょう。

「どうすればいいと思う?」と聞かれた時だけアドバイスをしましょう。

それ以外はとにかく聞き役に徹しましょう。

相手の話を聞き、適度に相づちを打ち、時々話を広げ、促すために質問をしましょう。

そうすることで、相手は「相談しやすい人」として認識してくれるでしょう。

 

■解決に向かう場合は論理的にアドバイスする

相手が「解決したい」と望んでいる時は筋道を立てて論理的に分かりやすくアドバイスしましょう。

結論から先に言い、その理由を話しましょう。

具体例などを挙げられると相手も分かりやすいでしょう。

論理的にアドバイスするのが難しい場合は、
「結論を言って理由を話す」ことだけをまずは意識して話してみてはいかがでしょうか。

 

■話すだけの場合は承認や相づちがポイント

相手が話したいだけの場合は、しっかり話を聞きましょう。

聞き流していると「聞いてる?」「どう思う?」などと質問された時に困惑してしまいます。

相手の話は聞き、適度に相づちも打ちましょう。

相手の話を否定せず、受け入れる態勢で相手の話に耳を傾けることが、相手を不快に思わせないポイントです。

 

言葉を選んで相談相手の気持ちを考えた相談を心がける

相談相手の気持ちを考えて相談に乗りましょう。

当たり前のことですが、相談者は

「気持ちを吐き出したい」
「悩んでいる」
「問題を解決したい」


といった考えがあるから相談しているわけです。

あなたは、相手の言葉を遮ったり、相手の話を否定したり、
口が悪い人、上から目線でアドバイスしてくる人に相談したいと思いますか。

そんな人には相談したくないですよね。

相談相手の話に耳を傾け、気持ちを考えたうえで発言やアドバイスをしましょう。

相談相手の気持ちに寄り添うことは大切です。

 

 

言葉を選ぶことは大切です。

しかし、あまりに間違っていることを言っている時は、時として間違いを正す方向へ導くべきでしょう。

これも相談相手へ思いやりの気持ちを持っているがゆえできることです。

相談相手の気持ちに寄り添った相談を心がけましょう。