〇なぜ男性は女遊びをしたがるのか

そもそも、女遊びって何なのでしょうか!?
辞書などでは、女遊びとは「女性との色事にふけっていること」と説明されている場合が多いようです。

 

つまり、男性が女性とイチャイチャしたり、
性的な快楽のために楽しんだりしていることが「女遊び」ということになるでしょう。

では、女遊びをする男性というのは、どのような心理状態なのでしょうか。

 

 ゲーム感覚で楽しんでいる

 

ゲームに夢中になる少年は多いですが、恋愛もゲームと同じように考えてしまっています。

女性を落とすと目標を定めたら、それをクリアすることだけを楽しみます。

「その女性をクリアすれば、次の女性へ」と、女遊びを繰り返すようになります。

 

 男としての価値を確認したい

自分がモテるという自信があっても、世間が自分の魅力を認めてくれているかはわかりません。

女遊びをする時には、「モテている」ということを実感することができます。
自分の男としての価値があるかどうかを知りたいがために、女遊びをするのです。

 

性欲が強い

単純に自分自身の性欲を満たすという目的を持っています。

特定のパートナーとだけの行為では自分自身の性欲が満たされないので、たくさんの女性を相手にするようになります。

その女性を手に入れたいという思いよりも、単純に性行為をしたいという思いに、すべての関心が向けられてしまっているのです。

 

罪悪感を持っていない

そもそも、女遊び自体を悪いことだと考えていません。

たとえ、奥さんや彼女がいても女遊びを繰り返しますが、悪いことだという自覚がないので、周りからいくら注意されても女遊びをやめません。

 

悪いことと認識していれば改善の余地はありますが、女遊びに全く罪悪感がないので、いちばんやっかいなタイプです。

 

〇遊び人の男性が落ち着く3回だけの瞬間

そんな心理を持っている遊び人の男性ですが、遊び人人生の中で、3回だけ落ち着く瞬間があります。

 

① 仕事の面白さを知ったとき

仕事に没頭できるようになったときに、遊び人の男性は落ち着きます。

“女性にモテたい”“女性を抱きたい”という思いよりも、
仕事への思いが強くなるからです。

 

女遊びには、何かを得られたり、自分が成長できたりといった生産的なことが、何もありません。

お金を稼いだりすることや、自分のキャリアや資産形成などに、
自分の時間を充てた方が幸福感が高いと感じたら、女遊びへの興味は薄らいでいきます。

② 守るべきものが増えたとき

守るべきものが増えたときに、遊び人の男性は落ち着きます。

 

自分が人生をかけて守りたいという存在ができると、
女遊びをすることで守りたいものを守れなくなると気づくことができるからです。

 

結婚をしただけでは、男性も女性もなかなか変わりませんが、
子どもができたことによって価値観が変わる女性は非常に多いです。

しかし、男性の場合は、子どもができても“変わる人”と“変わらない人”に分かれます。

“家庭”でも“子ども”でも、“奥さん”でも何でもよいのですが、
自分が命を懸けて守りたいと思うような存在ができたときに、女遊びに価値を見出さなくなります。

 

③ 自分自身が変わろうとしたとき

 

自分自身が変わろうとしたときに、遊び人の男性は落ち着きます。

人から何を言われても女遊びをしている人は、自分の気持ちに正直な人が多いからです。

しかし、何かに夢中になって周りが見えていないようなときに、“ふと我に返る瞬間”ってありますよね。

 

女遊びに夢中になっているときにふと我に返り、自分の女遊びの意味に疑問を持つときがやってきます。
 

「自分は何で女遊びなんかをやっているのだろう?」と冷静に考えるようになり、自分自身を変えようと思います。

自分自身を変えたいという強い意志を持ったときに、女遊びをバカバカしく感じるようになります。

 

いかがだったでしょうか。

女遊びをする男性は、不特定多数の女性と関係を持つことに何の罪悪感も持っていない人が多いです。

だからこそ、他の人からの忠告は全く意味を成しません。

 

自分自身で治そうと思うことによってでしか、女遊びをやめることができないのです。

女遊びは治りにくく、側で見守る彼女や遊ばれてしまう女性にとっては、ストレスや負担になってしまうこともあります。

 

本来ならば、このようなタイプの男性とは関わらないですむことが一番です。

それでも、現在付き合っている男性や気になる男性が遊び人ならば、この記事を参考にして、遊び人の彼について正しく理解して、上手に接するようにしましょう。